僕たちが見る夢には

思ったことを素直に置くところ

9年目に思うこと。そして、その先へと


9ヵ月に渡ってポポロで連載していた、Hey!Say!JUMPのソロ・ロング・インタビューシリーズ「9年目の自画像」が今月で終了しました。


終了したということですべてのインタビューをじっくり丁寧に読み返しました。そして、ちょっと泣きました。


今回は全部読み返してみた感想を書いていきたいなと思います。


メンバーそれぞれのJUMPへの気持ち。JUMPでの自分の立ち位置。自分のこと。自分のファンへの思い。恋愛観。様々なことが語られたこのロングインタビュー。


彼らには「JUMPを大きくしたい」という共通の思いがあって、それぞれが自分はそのためにグループに何を貢献するかを考えています。9人の様々な活動がグループとして集まった時に大きな力になると私は信じています。




薮くんと光くんのインタビューには、彼らがいつでもグループのことを1番に考えていること、客観視して自分たちをみているという事が書いてありました。


そんな、グループのことも考えつつ自分の武器は何か、自分はどうしていきたいか。自分をどう魅せるかと考えられる薮くんと光くんは素晴らしいなっておもいます。




知念と裕翔のインタビューからはそれぞれの立ち位置について、語っていました。昔はJUMPで一番を目指したふたり。きっとそれはふたりだけじゃないはずです。それぞれがJUMPの中での自分の位置を見つけるためにもがいて悩み続けた結果、みんなの今の立ち位置ができました。


裕翔は語っています。
『いろんなドラマを見ていても、主役じゃなくて脇役が面白く見えることってあるでしょ。脇が主を引き立てたり、輝かせたりすることもあるし、ときには脇がすごく魅力的にみえることだってある。』
それに気づいた時、彼は彼の場所を見つけました。


それぞれがその場所にに満足出来ているかはわからないけど、JUMPは確実にみんなで同じ方向へと進んでいます。





圭人のインタビューでは、圭人の自分をもっと高めたいと思っている気持ちを知ることが出来ました。7のメンバーといるとすごく刺激的で、自分ももっと頑張らなくではと思えるそうです。


伊野尾ちゃんは、また圭人とは違ってありのままの自分を好きになって欲しい。お仕事は自分がやりたいように楽しいようにやって、そのうえで好きになってもらおうとしています。


ふたりの自分の魅せ方やお仕事に対するスタンスは違います。
自分がどう魅せるために頑張るかなんてみんな違います。一人ひとりの魅力も違うし、考え方も違うから。がむしゃらに頑張ってみんなに追いついて、その姿を見てもらうこと。ありのままの自分を好きになってもらおうとすること。どっちのスタイルも自分を魅せるという点においては変わりません。どっちも素晴らしくかっこいいですね。




大ちゃんは、インタビューでこう語りました。
『日々勉強して、俺のファンに胸を張って「有岡大貴のファンです」って言ってもらえるようになりたい。』


雄也は、望む事はファンのみんなについてきて欲しい。それだけ。と言っています。


アイドルと切っても切れないのがファンです。彼らはいつだって私たちを大切にしてくれています。私たちに感謝してくれています。
そんな彼らに私たちは何が出来るのでしょうか。
私たちは何か返せているでしょうか。
私たちがずっと彼らについて行くこと。
もしそれで彼らが笑顔になれるのなら、元気になれるのなら、彼らが魅せてくれる世界にずっとついていきたいです。



山田くんは、恋愛観について沢山語ってくれました。アイドルだって人間だから女の子を可愛いなぁって思うこともある。ファンのみんなが俺を選んでくれたように俺だって一人の女性を選ぶ時が来るかもしれない。また、パパになってみたい。とも言っていました。


アイドルと恋愛。アイドルにとっての永遠の問題。このロングインタビューでそれぞれが恋愛観、または結婚について語っているけれど、JUMPは結婚願望のあるメンバーや、結婚願望とまでは行かなくても意識しているメンバーがいます。ファンの受け止め方は人それぞれ。わたしは恋愛に関してはどうぞご自由にというスタンスであるので、彼らが悩まずに納得いくような恋愛をしてもらいたいですね。




10周年を目前にした今の気持ちを語ってくれた「9年目の自画像」。みんな共通して言っていた事は、「まだまだ成長していかなければならない」ということでした。
JUMPはまだまだ成長の途中です。


この間の光くんのサタジャニで、光くんは「常に1年先を見据えて過ごさないといけない」といっていました。


10周年を迎えても11年目の自分たちを想像し、見つめながら彼らはどんどん成長していくでしょう。


その成長をずーっと見ていきたいです。





『今日の君には二度と会えないから』


『一つでもたくさんの君を焼き付けたい』






今回も読んでいただきありがとうございました!